がん検診の利益・不利益等の適切な情報提供の方法の確立に資する研究班
がん検診の利益・不利益等の適切な情報提供の方法の確立に資する研究班

スクリーニング(検診 / 健診)プログラム:ガイドブック -効果の改善、利益の最大化および不利益の最小化-

スクリーニング(検診)プログラム:ガイドブック

医療技術の進歩により、スクリーニング(検診/健診)を強化する傾向が強まっています。しかし、その多くの場合で有効性を示す明確な科学的根拠がありません。また、政策立案者、医療従事者、一般市民においても、スクリーニングの利益と不利益、医療システムにかかる費用と負担、しっかりした品質保証に基づいた精度管理の必要性についてはあまり知られていません。WHOから出版されたこのガイドブックは、スクリーニングプログラムの計画、設計および実施に係わる政策立案者や現場責任者を対象に、スクリーニングプログラムを開始、実施、中止する際に検討すべきさまざまな点と、運用、モニタリングおよび評価について説明されています。今回、日本におけるがん検診事業に関わる方々に現在のスクリーニングの基本的な考え方を確認していただくため、本書を翻訳しました。