国際医療福祉大学医学部 様
- 活用資材
- 全国がん検診実施状況に掲載している図表
- 活用時期
- 2024年7月
- 対象者
- 医学部 学部3年生
- 利用目的
- 演習
活用内容
公衆衛生演習において「がん検診の仕組みの理解と、集計データ資料を用いた分析・評価」の演習において5グループに分かれた学生がそれぞれ胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がんを担当し、搭載されている精検受診率のデータを解釈し、どのようにしたら精検受診率が上がるかを考え、対策提言を行う、という形で利用してくださいました。
担当講師の感想
はじめての取り組みであったこともあり、データを使った解析は行わず、課題に沿って適切な資料の選択と、その集計データ資料の解釈、結論、提言をグループ内で分担・協力してプレゼンテーション資料に仕上げるまでを90分の時間内で要求しました。計算の作業がない分、時間的には余裕があり、グループ内でディスカッションをすることを楽しんで貰えたように思います。要求の枠を超えての考察や、独自の検索を行ったり、見ごたえのある出来上がりのものもありました。このような形態でのグループワークは大学生の年代には抵抗がないように見受けられました。